基本的に僕はテレビを観ることが少ないですね。
というか今のところ家にテレビがないんです。
我が子がまだ小さいことと、4月に引っ越した時からアンテナが張っていなかったということが大きな理由です。
新聞、ラジオ、インターネットでだいたい事足りますからね。
まぁ、今後はどうなるかはわかりませんが(汗)。
そんな状況ですが、昨日、実家に寄った時にたまたま「ためしてガッテン(NHK)」で転倒予防のことをやっていたので、つい観てしまいました。
ひょっとして、ご覧になりましたか?
(今日、お客さまにお話ししたら、結構みなさん観てましたね、あの番組)
番組の結論としては、転倒を予防するためにメカノレセプターを鍛えるべし、ということでした。
メカノレセプターとは、いわば身体の関節や腱、筋肉などにあるセンサーのことです。
このセンサーがしっかりと働かないと(様々な情報を素早く正確にキャッチできないと)、脊髄や脳に送られる情報や、脊髄や脳から筋肉に送られる情報の速度が遅くなり、つまずいたり、よろけたときにオットットとなって転んでしまいます。
要するに、転倒を予防するには、このセンサーを鍛えて反射速度をあげること(神経と筋肉の協調性を高めること)が重要なわけです。
僕は、このセンサーを鍛えるにはMBTがとても効果的だと思います。
不安定なMBTを履くと、立っているだけでバランス感覚を養うことができますし、足裏からビンビン情報が来ますから(笑)。
MBTがハードすぎる方には、オーダーインソールで足裏の接地面積を広くすることも足裏からの情報が増えるので転倒予防には効果的だと思います。
また、オーダーインソールを入れることで足と靴の密着感も増えるので、ゆるい靴を履いているときと比べて、つまずいてしまうことも少なくなるはずです。
番組では、90歳のおじいさんがモグラたたきのようなゲーム機で、訓練する前(2年前)と訓練した後の反応速度を比べていましたが、訓練した後のおじいさんの手さばきの早いこと(笑)。
反射神経は、何歳になっても鍛えられるってことですねー。