先日、来店されたMさんがカバンに忍び込ませていた、この木製靴べら。
木のぬくもりをすごく感じる靴べらで、思わず見とれてしまいました。
内装工事をしているときも、うすうすと感じていましたが、
「革」と「木」って、とても共通項が多いように思います。
たとえば、この「ぬくもり」。
使っている人の愛着が(革にも木にも)染み込み、独特なぬくもりを
発するようになります。
あとは、「経年変化」。
革も木も、使い込めば使い込むほどよい味(もしくはツヤ)がでてきます。
そして何より、革も木も、「生きている」ってことですね。
生き物なので、水気も必要ですし、お手入れも必要。
そして、愛情を込めれば込めただけ、しっかりと応えてくれる。
うん、いいですね~。
小冊子にも書きましたが、僕は革の風合いが大好きです。
でも、今回SKiPを始めてみて(内装工事や木製の家具などに触れて)、木も好きになっちゃいました。
今後、木のことについても触れていきたいと思います。
そうそう、このコラムでも書きましたが、ここの物件は以前は木のおもちゃ屋さんだったんです。(バウムハットさん。今は早出町に移転されました)
しかも、ドイツ製の木のおもちゃを扱われていたんです。
奇遇ですね。