Iさんとの出会いがことのはじまり。
お店をオープンして間もない頃、Iさんがふと来店されました。
Iさんはとても笑顔が素敵なおじいちゃんで、話をお聞きしていると自然と話題が「とみつか未来塾」へ。
とみつか未来塾は、SKiPの所在地、富塚町の子ども会で、Iさんたちが中心となって、9年ほど前に設立されました。
僕はとみつか未来塾のことをお聞きしたときに、まず、ネーミングで飛びつきました(笑)。
活動方針や活動内容にも、とても興味を持ったので、早速入会。
以下に、とみつか未来塾の活動方針を抜粋してみました。
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Think globally, Act locally (思いは地球規模で、行動は足元から!)
今地域では人々の交流ふれあいの場がない現状です。
私たちの住む町は、「佐鳴湖」をはじめ、山あり、川あり自然がいっぱいあります。
そこで地域にある資産を活用して、21世紀をになう子供たちの成長と地域の人たちとのコミュニティーの場をつくる。
そのために、次の各活動をとおして、子供たちの健全育成と地域の交流を図ります。
そして、やがてはこの小さな活動が大きな輪になり、地球をまもっている(共生)ことにつながっていくことへの第一歩となればと思っています。
1 環境問題への取り組み「川をきれいにしてホタルを増やそう」
(1)権現谷川、段子川、新川のゴミ拾い、水質検査と川ニナの放流
(2) 佐鳴湖クリーン作戦参加
2 農業体験
(1) 「昔ながらのお米作り」
(2) 「そば作り」、「さつま芋作り」
(3) 「お茶摘み体験」
3 各種イベント
(1) 夏祭り
(2) 収穫祭
(3) その他
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・・・ということで、昨日、子どもたちを連れて田植えに行ってきました。
僕自身、田植えは初めての経験で、とても楽しかったですね。
(そういえば、MBTの開発者カール・ミュラーさんは、韓国の田んぼで農作業をしていたら、膝や腰の痛みがなくなったっていうので、MBTの開発を始めたんだよな~)
(おっ、おたまじゃくしだ!ひさしぶり~)
(ん。ん、ん~・・。最近、重かった腰がちょっと軽くなってきたかも。いや~、でもこんなことで普通は靴を開発しようとは思わないなぁ・・。やっぱ、カールはすごいなぁ。)
と、ボソボソ言いながら、ぬめりぬめりと苗を植えていきました。
遠くのほうで、ウグイスの鳴き声が。
この豊かな自然を守っていくために、これから自分にできることがあるのかも、って思えた一日でした。(「体験」って、やっぱりすごいことですね!)
このような機会を与えてくださったIさんに感謝感謝です。
次回は、ホタルを探しに行く予定です。