先週、とみつか未来塾のホタル観察会に参加してきました。
ホタルの種類は、ゲンジボタル。
場所は富塚町にある「ホタルの里」です。
このホタルの里は、とみつか未来塾初代塾長であるWさんの土地で、昔は田んぼでお米を作っていたとのこと。
きれいな水が流れ、竹藪や樹木が鬱蒼としていて、とても不思議な空間でした。
なにより、酸素が濃かったですね~。
そんなよい環境だからか、この季節になるとゲンジボタルが毎年観られるようなんです。
ちなみに、平家打倒の夢破れ、無念の最後を遂げた源頼政の思いが、夜空に高く飛び舞うホタルに喩えられたことから「ゲンジボタル」と呼ばれるようです。
今までに、ホタルを観た経験はありますか?
僕のこれまでのホタル観察歴は2回のみ。
初めてホタルを観たのは、確か小学2年の頃だったと思います。
Uくんと地元近くの田んぼで見つけました。あれは感動的でしたね~。
2回目は、サラリーマン時代に参加したサマーキャンプ(岐阜県の郡上八幡)で観ることができました。
今回は3回目になりますが、空中を舞うホタルを観たのは、初めての経験でした。
光を灯したり消したりしながら、ふわぁ~と頭上を舞うホタルは、なんとも
"幻想的"
思わず見とれてしまいましたね。
そして、ホタルの寿命は成虫になってから、たった1週間とのこと。
(たった1週間かぁ・・・、美しいけど、儚いなぁ・・・)
美しさと儚さを併せ持つ、とても日本的なこのホタル。
そんなホタルを、同じ町内で観られる幸せに心から満たされた夜となりました。