今までお話しする機会がなかったSKiPというネーミングの由来について。
『歩くことが、楽しくなる。』というコンセプトは一番最初に決めていました。
しかし、肝心のお店の名前はなかなか決まらない状態が続きました。
(そのコンセプトをわかりやすく表現するお店の名前ってなんだろう・・・)という問いが、いつも頭の中をグルグルグルグル巡っていました。
(どうしよう・・・、決まらないなぁ・・・。スキップがいいかなぁ。ステップかなぁ・・・。いや、ハクラはどうかなぁ・・・。いやいや、それはないな。ん~、やっぱり、グリーン・・・)
※注釈:ハクラ=履くら・・・浜松の方言で「履くでしょ?」の意味・汗)
そんなある日のこと。
妻が目を腫らしながら、こんな話をしてくれました。
「実はね、今日、(妻の)お父さんにお店の名前のことで相談してみたの」
・・・・・
妻 「今お店の名前で悩んでるんだけど、「ステップ」とか「スキップ」ってどうかなぁ。」
父 「ん~、どうだろうねぇ。」
妻 「スキップっていうと足にトラブルのある方やご年配の方にとってはしっくりこないのかなぁ?」
父 「でもね・・・、人間はねぇ、何歳になってもスキップしたいもんなんだよ。」
・・・
妻 「そうやって、しみじみと言われちゃったよ(ウルウル)。」
僕 「そうかぁ、お父さんの歳になってもスキップがしたいんだね・・・(僕もウルウル)。じゃぁスキップに決まりだね。歩くことが楽しくなるっていうコンセプトにもぴったりだし。」
その後、いつもお世話になっているKさんに画数などを調べてもらい、無事お店の名前を『SKiP』に決めることができました。
これからの高齢化社会では、「足元が健康である」ということがとても重要な要素になると、僕は考えています。
いつまでも自分の足で歩くことができるように、そして、いくつになってもスキップがしたくなるように、いろいろなご提案をしていきたいと思っています。
ということで、今日はSKiPのネーミングの由来について、つづってみました。