7月8日のコラムでご紹介した、「なによりも健康が欲しいのよ!」と言われたSさん。
そのSさんのご主人も一緒にご来店いただいていたのですが、ご主人からも興味深いお話をお聞きしました。
現在80代のご主人が小学生だった頃、子どもたちはみんな外では下駄を履いていたそうです。
しかも、雨が降ったりしたら、小学校の帰り道などはよく裸足で歩いて帰ったそうです。
思わず「は、裸足ですかぁ!」と聞き返してしましました(苦笑)。
「昔の人は、足裏の皮膚が硬くて厚かったですよ~。
磐田まで歩いて往復(20km以上)することも、平気でしたよ。」とご主人。
現代社会で暮らしていると、足も身体も衰えがちですよね。
昔は砂利道や土の道が多かったようですが、今ではほとんどがアスファルトの硬い路面ですから、地面からの衝撃も強く、足の裏や身体の関節などにダメージを受けやすい環境だといえます。
文明が進むことで、いろいろなものがつくられてきましたが、これからは進化させつつも、ある部分は昔の環境に戻していく作業が必要になるのかもしれませんね。
例えば、
砂利道の車道を、宙を浮いて走るクルマやスクーター。
道端には、MBTを履いて歩くサムライ。
腰には、キティーちゃんのケータイストラップ付き日本刀。
ちょんまげには、無線LANのアクセスポイントがっ!
おぉっと、懐から取り出したものは・・・
この辺で止めておきます(笑)。