脳科学者の茂木健一郎さんが翻訳された「脳にいいことだけやりなさい」という本を読んで、ミラーニューロンというものを初めて知りました。

 

このミラーニューロンという神経細胞があることで、人間の脳は他人の行動を自分のことのように知覚することができるそうです。

 

 

 

たとえば、

 

 

アクビをしている人をみると、自分もアクビをしたくなったり、

 

 

自分が作った料理を好きな人が、「おいしいっ!」って言いながら食べてくれると、自分もうれしくなったり。

 

 

 

 

言ってみればミラーニューロンは、『分かち合いの神経細胞』とも言えるのかもしれませんね。

 

 

 

 

フィンコンフォート・サンダル

 

 

 

 

 

たしかに、

 

 

 

お客さまに、「この靴はホント履きやすいね~」って言われると、「そうですよねっ!」って、僕のほうまでうれしくなっちゃいますからね。

 

 

 

 

 

こうやってお客さまと喜びを『分かち合えること』は、すごく幸せなことだなぁって、その本を読んであらためて思いました。

 

 

 

 

これからも、お客さまといっぱい喜びを分かち合えるように、より良い商品・サービスを追求していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

PS

 

今日のコラムを書いていて、学生時代にひとりでスペインリーグのサッカーの試合(バレンシアvsビルバオ)を観戦したときの「あるシーン」を思い出しました。

 

 

 

 

それは・・・

 

 

 

その試合で豪快なボレーシュートが決まったときに、それまでひと言も交わしていなかった隣のイカツイおじさんと抱き合って喜んだシーンのことです。

 

 

 

あれこそ、ミラーニューロンの成せる業、だったんですね。

 

 

 

そのイカツイおじさんとは、その得点シーンから仲良くなりました(笑)。