おはようございます。寺田です。

 

 

 

 

今日は中山選手について、ふたたび考えてみたいと思います。

 

 

 

 

中山選手には本能って言葉がしっくりくるっていうことでしたが、

 

 

 

 

そもそも、本能ってなに?ってなると、僕にとっては非常に難しい質問になります(苦笑)。

 

 

ポール・マクリーンっていう人の説によりますと、脳は三層構造からなっていて、爬虫類脳→旧哺乳類脳→新哺乳類脳、という順番で進化して、機能を複雑かつ高度にさせてきた、ということです。

 

 

 

一番奥の爬虫類脳では、呼吸や血圧、体温など、生きるために必要な機能を担うとのこと。

 

 

 

その次に進化した旧哺乳類脳では、大脳辺縁系(海馬、扁桃体など)と呼ばれ、快・不快といった本能的情動や感情、行動につながる動機をうながすような機能を担うとのこと。

 

また、危険を察知したり、外敵を攻撃したりする反応をとる原始的な防衛本能を司る脳でもあるようです。

 

 

 

もっとも進化した新哺乳類脳は、大脳新皮質(右脳・左脳)から成り立ち、思考したり、記憶したり、学習したりといったような高度な機能を担っているとのことです。

 

 

 

 

 

 

ということは・・・

 

 

 

 

 

 

 

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「好き」という感情も、原始的な「本能」も、同じ旧哺乳類脳ってことですから、昨日の僕の考えは早くも覆されました(笑)。

 

 

 

 

 

 

でも、間違いなく中山選手の旧哺乳類脳は、他の選手より発達していると思いますね(なかなか食い下がらず)。

 

 

 

 

 

W杯のジャマイカ戦でゴールをした後、相手選手との接触で足を骨折。しかし、その状態でも試合終了まで走り続けた中山選手。

 

 

数多くの怪我や挫折を乗り越え、42歳になってもサッカーへの強い情熱を持ち続けている中山選手。

 

 

 

 

 

そんな中山選手には、脳の三層構造がどうだろうと、ポールがなにを言おうと、やっぱり「本能」という言葉がしっくりきますね。

 

 

 

 

 

 

 

本能の男、中山選手の「これから」に注目したいと思います。

中山選手の波乱万丈の「これまで」はこちらへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(注・トップページのMBTセミナー参加者の声というリンクが間違えて貼っていました。すみません。。興味のおありの方はこちらへどうぞ)