最近我が家では、玄米が多めのご飯を食べています。

 

 

 

以前、お客さまのHさんからお借りしたとある本を読んで、影響を受けました。

 

 

 

ご存知だと思いますが、玄米とは稲の一番外側の米のもみがらだけを除去したものです。

 


米の栄養価のほとんどは、外皮、ぬか、胚芽にあるそうです。

それらが含まれている玄米は、特にビタミンB1は精白米の4倍以上もあり、食物繊維は5倍、カルシウムは2.5倍、ビタミンB2は2倍もあるそうなんですよ!

 

 

 

 

味を比較すると、やはり白米のほうが美味しいのですが、慣れてしまうと玄米の素朴さがとてもいとおしくなってくるのが不思議です。

 

 

 

 

 

 

フィンコンフォート

Finncomfort<2053> price 36,750 yen

 

 

 

 

 

まぁ、玄米に限らず、戦後の日本(世界でも?)では、「味がよいから」とか、「見かけがいいから」とか、「よく売れるから」とか、「便利だから」とか言って、身体や地球にいいものが剥ぎ取られ、身体にも地球にもよくないものが付加されたモノが、すごいスピードで供給されつづけてきたのだと思います。

 

 

 

でも、ここ数年(リーマンショックあたりから?)の世の中の流れをみていると、「ちょっと待てよ、それは違うんじゃない?」っていう価値観が徐々に増えてきて、世の中が急速に変化している気がします。僕には。

 

 

 

 

 

人間も地球も、もうお腹いっぱいになっちゃったんだと思います。

 

 

 

 

 

だから、これからの世の中は、玄米のように本来持っている力(機能、栄養など)を剥ぎ取らずにしっかりと残したモノやコト、必要のないものを必要以上に付加してしていないモノやコト、「質素だし、おとなしいし、取り立てて目立ったところはないけど、中身があるよね」っていうモノやコトがどんどん増えてくるはずです。

 

 

 

 

 

そういったモノやコトを、少しずつ、じっくりと味わう。

 

 

 

 

 

 

 

なんだか、面白い世の中になってきましたね。