お盆休みはいかがお過ごしですか?

 

 

 

 

先日の竜ヶ岩洞のつづきをつづります。

 

 

 

 

先日つづったように、竜ヶ岩洞に久しぶりに行って、僕が一番印象に残ったのは、竜ヶ岩洞を開発した74歳のお爺さんの話でした。

 

 

 

 

 

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そのお爺さんとは、戸田貞雄さんのことです。(上の写真)

 

 

 

 

 

 

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開発時のエピソードや写真などが、洞窟を抜けたところに展示されていました。

その中のひとこま(上の写真)。

 

 

 

 

 

 

『「この下にはきっと"花"があるはずだ。」

 

戸田貞雄爺は荒れ果てた採石場に立ち、そう思った。

一人で一輪車を使い、掘り始める。

時に貞雄七十四才。

 

そして、

二年半もの難工事の末、年間来場者が50~60万人にも及ぶ観光鍾乳洞がオープンした。

まさに執念が見事に花を咲かせた。』

 

 

 

 

 

 

 

いやー、貞雄爺はすごい!

 

 

なにがすごいって、74歳にして洞窟を掘ろうと思った気力と体力ですね。

しかもその結果、荒れ果てた砕石場を、来場者年間50万人を越える観光資源として蘇らせたわけですから、地域社会にも貢献しているわけですしね。(大人の入場料が650円で子どもが350円だから、一人当たりの入場料を仮に500円で計算したとしても、毎年2億5000万円もの売上げ!!)

 

 

 

以前のブログにも書いたカーネルおじさんとか、伊能忠敬とかいった元気いっぱいの高齢者の人生に触れると、僕自身、とっても元気がでます。

 

 

 

高齢化社会、高齢化社会って、騒がれていますが、僕は「実年齢」より「実質」だと思います。

貞雄爺のような、気力と体力と夢とロマンに満ち満ちた「大人」がどんどん増えれば、日本は今よりもっと楽しい国になると思います。

 

 

 

やっぱり僕も、貞雄爺のように70歳を越えても、十分な気力と体力を備えていたいと思いますし、好きな仕事をして、地域に貢献していたいですね。

 

 

そのために、「今」という瞬間を大切にしていきたいと思います。

 

 

 

 

今日もいろいろと素敵な出会いがありました。

ありがとうございます!

 

 

それでは、よい週末をお過ごしください。