伊能忠敬は108歳まで自分の足で歩きつづけた?!
こんばんは、寺田純也です。
今日は雨が降って気温も下がり、肌寒い一日でしたね。
早くぽかぽか陽気の春がやってきてほしいものです。
ところで、突然ですが、伊能忠敬ってご存知ですか?
まぁ、ほとんどの方がご存知だと思いますが。
伊能忠敬は1745年に、現在の千葉県九十九里町に生まれました。18歳のときに伊能家の婿養子となり、傾きかけていた事業(酒・醤油の醸造業)を立て直したようです。要はやり手の経営者だったわけですね。
そんな忠敬ですが、50歳で家督を長男に譲り、翌年にはなんと江戸に出て、幕府天文方の高橋至時(当時30歳前後)について、測量や天文学などを学びました。
そして、56歳から72歳まで約17年かけて、日本全国を約40,000キロ歩いて、世界的にも評価の高い地図を完成させました。(その後、74歳で死去)
当時は、人生50年といわれた時代ですから、現代の年齢で考えると(1.5倍すると)・・・
75歳で家業をリタイアした後、それまでとは全く別の分野の勉強をするために、地元を離れ、45歳の師匠(ずいぶん年下)に教えを乞い、な、なんと!84歳から108歳までの25年をかけて日本地図を完成させたことになります。
1.5倍はやりすぎかもしれませんが、どちらにしても彼の人生は凄すぎます。
僕は、第一の人生も第二の人生も全うした、この伊能忠敬をカーネル・サンダースの次に尊敬しています。(そう、あのカーネルおじさん(笑))
彼が偉業を成し遂げた秘訣は、子どものような「好奇心」と、全国を歩き続けることができた「丈夫な足」だったに違いありません。
ということで、
今日も雨の中、ご来店くださり、そして、このブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございました。
今月も素晴らしい出会いがありますように!