今日は、先日ご来店くださったKさん(80代女性)について。
Kさんは先天性股関節亜脱臼を患われていて脚長差があるため、今回当店にサンダルを作りにご来店くださいました。
出来上がったサンダルを履いていただき、店内を少し歩かれてから、
Kさん 「うん、よからす!」
僕 「え?よ、よからす?ですか?」
Kさんのご家族 「あはは、浜松の方じゃないですか?」
僕 「いや、浜松の生まれですが、よからすは初めて聞きました(苦笑)」
Kさんのご家族 「"よからす"は遠州弁で、良いでしょうって意味なんですよ」
僕 「そうなんですね~!Kさん、このサンダル、よからす!ですか?」
Kさん 「よからす!(笑)」
一同 「あはは~(笑)」
今回は2センチほど靴底で補高&オーダーインソールを作製してお渡ししました。
よからす!に限らず、地方の方言はなんだか温かみがあっていいですね。
そういう言葉は僕たち現代人が残していく義務があるのでは、と思い今回ブログで紹介させていただきました。
冬も本番目前といった感じですね。
お風邪などひかれませんように!