ドイツ整形靴マイスターの工房視察。
学会が無事終了し、昨日(日曜日)は今回の学会の大会長でもあり、ドイツ整形靴マイスターのカールハインツ・ショットさんの工房を視察しに行ってきました。
視察ツアーの定員は25名。もちろん臨時バスは満席でした。
シドニーからバスで40分ほどの郊外にショットさんの工房がありました。
今回の旅にはMBTと、この写真で履いてあるトリッペンの靴を持参。
旅をするのに靴選びは重要な要素だとあらためて実感しましたね。(あ、もちろん良い意味で)
こちらはカウンセリングルーム。
白いシャツを着た方がショットさんです。
そして、黒いTシャツを着た方は、僕の恩師のハーゲンさん!
彼も今回、安曇野から学会に参加。いろいろとお話できて楽しかったです。
バックヤードにはご覧のとおり木型の山。
その中にびっくりするほど大きな木型を発見!
これはピーターさんという人の足の木型で、なんと世界一のサイズでギネス認定とのこと!(サイズは39.5センチ!)
さすがオーストラリアはスケールが違います。
他にも1階には、このように歩行解析のコンピュータと連動しているトレッドミルがあったり、
壁にかっこいい写真が飾られていたり。
2階に上がると広い工房が。
作業スペース。
こちらはグラインダー。
ショットさんの工房では、セミナーなどをすることも多いため、グラインダーは4〜5台ありました。
あ、これはさっきのピーターさんのテストシューズですね。やっぱりでかい(笑)。
マテリアルの在庫量もうちとは比較になりません。。
こちらはカンガルー革。
さすがはオーストラリア。カンガルー革の色、種類は豊富です。
工房視察した後、少しだけショットさんのご自宅をお邪魔させていただきました。
そこから見える海は穏やかで美しかったですね。
ショットさんともいろいろお話できて良かったです!