脚長差の補正。
おはようございます、寺田です。
今日もいい天気ですね~!
昨日、Sさんがご来店、脚長差の補正加工をした室内履きサンダルをお渡ししました。
当店では、様々な股関節のトラブル(先天性股関節亜脱臼や変形性股関節症など)や事故などによって生じてしまった脚長差(左右の脚の長さの差)を、靴底やインソールをカスタマイズすることによって高さを補正します。
フットプリント(足型をとるハンコ)や骨盤バランスのチェック、歩き方の様子など、様々な視点から分析して、(いろいろな設定でテストしてから)何センチぐらい補高するかを決めます。
この脚長差の補正によって、歩行時に杖を必要としなくなった方も数多くいらっしゃいますし、腰や股関節が楽になった、という声もよくお聞きします。
ウオノメや足底腱膜炎などのインソール調整と同じぐらい、その場でのお客さまの反応がいいですね。
明らかに歩行もスムーズになりますし。
今回、Sさんの室内履き用サンダルは右足分に15mmの補正をしましたが、お客さまの症状によっては30mmほどの補正をすることもあります。
Sさんから、お手持ちのお靴の加工と、スニーカーの加工もご依頼いただいていますので、そちらのほうも頑張って作製したいと思います。(ということで、もうしばらくお待ち下さいね、Sさん!)
それでは、今日も笑顔溢れる一日になりますように!