こんにちは、寺田純也です。
本日の浜松は雪が降りそうな天気です。
今、『雪』とキーボードを打とうとしたら、『幸』という文字が一番最初に選択されました。
雪国の皆さん(特に被災地)にとっては、この季節は本当に大変だと思いますが、少しでも心と体が温まるような『幸』が降りますように。
一昨日ご来店くださったHさんから、昨日とても嬉しいメールをいただきました。
ご本人に快諾していただいたので、ご紹介させていただきます。
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昨日は長い時間を掛けて頂きありがとうございました。
あの靴を出された時は一瞬は躊躇したのですが(お値段が高いだろうな)、履いてしまったら本当に心の底から感動してしまい「買って履けば何かいい事が起こりそうだ!」と思いました。
幼い頃からの脚の痛み、苦痛、誰にも相談出来なかった25年の経験、何もわからない普通の人からすれば「靴にそこまで感動するか?」と言われるでしょう。
私の今までの悲しみを全て優しく包んでくれる...そんな想いでした。
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・・・といったような内容のメールでした。
Hさんは生まれたときから股関節や膝、腰に障害を抱えられていたこともあり、メールで書かれているように、これまでも靴ではずっと悩まれていたそうです。
「今まで、まわりの人から、「姿勢がよくないよ」とか「歩き方がまっすぐじゃないよ」とかよく言われまして・・・
自分ではよくわからないし、そう言われることが辛かったんです。
だから、今日、仮補正した靴を履いたとき「身体がまっすぐですよ」って言われた時、本当に嬉しかったです」
帰り際、しみじみとそう話してくださったHさん・・・。
今の僕が、Hさんの痛みや悩みを和らげるためにできることは、ただひとつ。
これからHさんのお靴とオーダーインソールを、気持ちを込めてお作りしたいと思います。