「ヒールのあるパンプスを履いておしゃれをしたい」
「冠婚葬祭でもお仕事でも快適にパンプスを履きこなしたい」
「幅広のため、いつも小指が当たって痛いんです」
「外反母趾、ウオノメ、巻き爪などでヒールのある靴が履けません」
そんな悩みを抱えるあなたのために、今日はヒールパンプスを選ぶうえでの注意点を3つほどお伝えしたいと思います。
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まず1つ目ですが、土踏まずがフィットしていること。
これは、フェラガモ自伝本「夢の靴職人」の中でも、同じようなことが紹介されていました。(フェラガモ氏は「この土踏まず1点のみが重要だ」と本の中で言っていました)
要するに、土踏まずが靴のインソール部分にフィットしていると、重心が踵よりにかかるため、安定して立ったり歩いたりすることができる、ということです。(土踏まず部分を上から押さえたとき、グッと下にしなる靴(靴底の背骨部分が弱い靴)は疲れやすいはずです。要注意ですね。)
2つ目は、靴の踵ホールド部分(カウンターと呼ばれています)が足の踵とフィットしていること。
ここがゆるいと、どうしても歩いていても踵がカパカパしてしまい、非常に歩きづらいはずです。この踵の部分がきちっとフィットしていることが重要です。
最後3つ目は、やはり甲のストラップですね。
甲をストラップできっちり留められるパンプスを選んでください。(どうしてもプレーンタイプでなければいけない場合は除きます)
ストラップがあることで、前すべりを抑えることができますし、指先をしっかりと使って歩くことができるようになります。
以上の3点以外にも、
・フィッティングしたあとに、店内をしっかりと歩いてみること
・指先(特に小指)の圧迫がないかどうかを調べてみること
・しっかりとした牛革(本革)で作られているかどうかを確認してみること
なども注意点として挙げられます。
お店でパンプスを選ばれるときに参考にしていただけたらと思います。
それでは、よい週末をお過ごしくださいね。
追伸
2月1日(金)~22日(金)の期間中に、「足にやさしいパンプスのオーダー会」を開催しています。
もしご興味がおありの方は一度お問い合わせください。