足のお悩みは実にさまざま。


中でも、「巻き爪」のお悩みは深刻です。(爪が皮膚に食い込んでしまう「陥入爪」という症状はもっと深刻です。今回はややこしくなるので、ひとくくりに「巻き爪」とさせていただきます)

当店でも、巻き爪でお悩みの方は比較的多いですね。

そして、その巻き爪ですが、間違った靴選びをしていると、発症したり、悪化させてしまったりするケースが非常に多いと思います。

巻き爪を予防するためにも、そして、巻き爪を悪化させないためにも、足に合った靴を選んでくださいね。




具体的には・・・






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finncomfort <2669> price 29,400 yen








・窮屈な靴、小さすぎる靴はNG(説明は不要ですね)
→指先のゆとりがある形の靴を選びましょう

・大きすぎる靴もNGです
→指先のゆとり(つま先から靴の先端内側のスペース。捨て寸と呼ばれています)は、靴のモデルにもよりますが8~12mmぐらいを目安にしてください。小趾が自由になるスペースも必要
→大きすぎる靴は、靴の中で足が泳いでしまい、足の趾をうまく使うことができなかったり、前すべりしてしまったりと、いいことはありません

・甲をマジックベルトか紐でしっかりと留めることができるタイプ
→甲でしっかりと留めることで前すべりを防ぎ、結果的に巻き爪の予防になります

・足に合ったインソール(中敷き)が装着できる靴
→外反母趾や外反扁平足(足首(足の骨格)が内側に倒れこんでしまう症状)など、足にトラブルがある方にはオーダーインソールはとてもよいツールです
→インソールが装着されていることで、正しい歩行をしやすくなり、結果として親趾に過度な荷重がかかるのを防ぐことができます(足部の運動トレーニングをすることも重要です)
→また足裏がフィットすることで、趾先を使いやすくなりますし、靴の中で足が前にすべってしまうのを防ぎます





・・・と、まぁ細かく言えば他にもいろいろとありますが、巻き爪もしくは陥入爪でお悩みの方は上記のようなことを参考にしていただけたらと思います。