こんにちは、寺田です。


当店では、外脛骨障害でお悩みのお子さま(小~中学生)と親御さまがちょくちょくと来店されます。

外脛骨(がいけいこつ)とは、足部中央の内側の骨(舟状骨)にある過剰骨(本来なら存在しない余分な骨)で、日本人では5人に1人程度の割合でみられるとのことです。 

普通は痛みを伴いませんが、激しいスポーツを行うようになると痛みを生じることがあり、これを有痛性外脛骨障害といいます。 

足部や足首の状態がしっかりしていない状態(扁平足、外反足、柔らかい足など)の子が基本的にはこの症状を起こしやすいです。




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当店では、そのようなお子さまにはオーダーインソールで足の状態を整えたり、踵周りがぶかぶかせずにしっかりとフィットした靴をご提案したりしています。


痛みがなくなっても足に合った靴やオーダーインソールは効果的だと思いますが、それよりも、足自体を鍛えるために、たくさん歩くこと(できれば自然の凸凹道など)がもっと大事だと思います。


とは言っても、現代の車社会では硬くて平らなアスファルトが多く、なかなか自然の中を歩いたり遊んだりってこと自体が難しいんですけどね。。。



世の中の新しい技術が、もっともっと地球本来(もしくは人間本来)の状態に戻っていく方向に進歩していくといいですね。


宙を浮く車とかが出てくれば、道路を土に戻すこともできそうですし(笑)。