こんにちは、寺田です。

今日もご来店くださった皆さま、ありがとうございました。


結構前になりますが、『世界はひとつの教室』という本を読みました。


この本の著者であるサルマン・カーンさんは、youtubeというインターネット上の動画サイトを活用して、カーン・アカデミーというオンライン教育事業を2004年に立ち上げました。


その後、驚くべきほどの成長を遂げ、現在では数学、科学、経済、ファイナンス、歴史、美術などのレッスンビデオが4000本以上並び、500万人以上の人が授業を無料で学習しているそうです。


カーンさんのすごいところは、本来の教育システムが抱える問題(例えばお金がなければ高等教育を受けられない、など)に真っ向から意義を唱え、実際に行動に移され、世界中の子どもたちに素晴らしい価値を提供していることですね。それも短期間に。


カーンさんは、まさに教育業界の革命児と言えるのではないでしょうか。





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この本の中で特に印象に残ったのは、「2011年に小学生になった子どもの65%は今ない仕事に就く」というところでした。(すごいな~)


これはとある大学の教授が唱えた説のようですが、要は今後10~20年間で、働き方や職業が大きく変化するということです。



小学校や保育園に通っている我が子たちが、大人になってどんな仕事に就くのか興味が湧きますが、それより何よりも、自分自身が10年後、20年後にどれだけ変われるか、っていうことですね。

20年後、今と全く同じことをしていてはSKiPを存続させることはできないと思いますし。



とにかく、これから少しずつでも自分が望む状態に向かって、SKiPも、そして、自分自身もシフトさせていきたいと思います。







それでは、明日も素敵な出会いがありますように!