こんにちは、SKiPの寺田です。


関節リウマチを患われていて、趾先の変形(外反母趾、内反小趾、ハンマートゥなど)が進んでしまったため、足趾の関節を固定する手術を受けられたお客さまが、先週、今週と、お二方お見えになりました。



趾先の関節を固定すると(もし変形が残っていたとしてもそうですが)、歩くときの蹴り出しがうまくできなくなるため、歩幅が小さくなってしまいがちです。


そのようなときは、足に合った靴を履いていただくことはもちろんのこと、靴底がローリングされている靴、もしくはローリング加工した靴を履いて歩いていただくと、固定された趾先の関節の動きを靴底が補ってくれますので、歩幅が大きくなり、歩行もスムーズになります。(もちろん、インソールのほうも加工します)





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finncomfort <2925> price 43,050 yen





靴やインソールをお作りすることで、歩行がしやすくなったり、足の痛みを軽減できたりすれば、歩くモチベーションも上がると思いますし、気持ちもより前向きになれるはずだと、僕は信じています。


と言っても、毎回パーフェクトなご提案するのはなかなか難しいですが・・・


少しでもお客さまの満足度を上げられるように、そして、歩くことを楽しんでいただけるように、日々の仕事に取り組んでいきたいと思います。