僕の本当のゴールは、姉がまた歩けるようになること・・・。
こんにちは、寺田です。
今日は久々にサッカーネタを綴ります。
サッカーがお好きな方ならご存知かと思いますが、今シーズンからセレッソ大阪にウルグアイの国民的英雄と言われているディエゴ・フォルラン選手が加入しました。
フォルラン選手はサッカーの才能だけでなく、テニスやゴルフもプロ並みで、地元の名門大学を首席で卒業、5ヶ国語を話すことができ、実家は名門貴族の家系で、父は元サッカーウルグアイ代表、母は外科医とのこと。(むむ・・凄すぎる・・・)
先日、そんなフォルラン選手のインタビュー記事(2005年の記事)を読んで、たいへん感銘を受けたのでご紹介させていただきます。
「点を取れないプレッシャーも大変なものだけど、そんなの歩けない苦しみに比べたら何でもないことだよね。僕の姉は17歳のときに事故に巻き込まれて歩けなくなってしまったんだ。僕は12歳だった。いろいろ試したけどどれもダメで姉は歩けないままなんだ。
でもね、医者が約束してくれたんだ。そのうち歩けるような治療ができるって。 それが僕の夢なんだよ。
僕の本当のゴールはね、姉がまた歩けるようになること。そんな姉に希望を与えたい。お金も名声も賞賛も要らない。姉が歩けるようになれば」
フォルラン選手のような偉大なサッカー選手と契約したことで、セレッソにどれだけの恩恵をもたらすか計り知れないですね。
上手い選手は世界中にいくらでもいると思いますが、フォルラン選手のような偉大な選手はなかなか見当たらないと思います。
おそらく、フォルラン選手は(ジュビロのドゥンガがそうだったように)セレッソの選手たちに多大な影響を与えると思いますし、これからセレッソはますます強くなる可能性がありますね。
セレッソ大阪の今後の戦いに注目したいと思います。(今シーズン、ヤマハスタジアムで観戦できないのが残念です!)
(僕の本当のゴールはね、姉がまた歩けるようになること・・・)
そんなフォルラン選手が、いつの日か、本当のゴールを決める日が来ることを願ってやみません。