この夏はどこかに行かれましたか?



僕は夏休みの期間中に、モディリアーニ展を観るために箱根にあるポーラ美術館に行ってきました。



昔から、モディリアーニの情熱的でどこか寂しさが残る作風がとても好きですね。


大学の卒業旅行でも、ひとりで2週間ほどパリに滞在した経験があるのですが、そのときもモディリアーニの絵が観たくて、いろいろな美術館を巡りました。



ひとつもありませんでしたが(笑)。



それもそのはず、名古屋でモディリアーニ展を開催していたんですね〜。。。

小牧空港に降り立った後、名古屋駅かどこかでその広告を見て、その足で名古屋の美術館へ向かったという、なんとも情けない話です。



そんな経緯があったので、今回の展示会のキャッチコピー「モディリアーニを探して」というのがちょっとウケました。






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この作品のモデルは、モディリアーニのよき理解者であった画商ズボロフスキーの友人、ルニア・チェホフスカという女性です。

ルニアはポーランドの名家の出身で、軍人の夫が戦場に出征した後、パリに滞在。その後、モディリアーニと近しくなったようです。

モディリアーニの女性像のなかで、ルニアを描いた作品は妻ジャンヌ・エビュテルヌの肖像に次いで多いそうです。

個人的にはジャンヌの肖像画の数々が好きですが、残念ながら今回は展示されていませんでした。


それでも、今回展示されていた彼の作品はすべて見応えがありましたね。


本当に行ってよかったです。




9月15日まで開催されていますので、興味がおありの方はぜひ行ってみてくださいね〜。

箱根の森の中に佇む近代的なポーラ美術館も居心地がよかったです!




ポーラ美術館 〜モディリアーニを探して〜




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