最近の本田圭祐選手の活躍を見ていて思うこと。
それは、彼は他の選手(もしくは人)と「ものの捉え方」がまったく違うのかなぁっていうことですね。
例えば、肩コリで悩んでいるときに、「肩が凝っている」と捉えるか、「僕が肩を凝らせてる」と捉えるかで、対処方法が大きく変わると思います。
この例で言うと、原因を他に求めるか、自分に求めるかっていうことだと思いますが、多分、本田選手は後者じゃないかなと。
例えば、「本田、負け犬の遠吠え!」って見出しでメディアに叩かれたとき、「俺はほんまにかっこ悪い負け犬や・・・もうアカンわぁ」と捉えるか、「俺は犬に例えると何になるんやろ。シェパードかなぁ、いやいやシベリアンハスキーやろ〜。なに!?パグ犬とはなんやねん!俺はあのフリットも着けてたACミランの10番やで!よし、近所の図書館行って犬種図鑑調べたる!」と捉えるかで(笑)、その後のメディアに対する対処方法やメンタルの持ち方も変わると思います。
まぁ、本田選手が図書館行って犬種図鑑を借りに行くとは思いませんが、とにかく、どうしたら短期間でここまで変貌を遂げられたのか、その本質を知りたいですね。
以前と比べて、セリエA(イタリアリーグ)のレベルは下がっていると思いますが、それでもACミランの背番号10という重圧を背負いながらも7試合で6ゴールは本当に素晴らしい活躍だと思います。
まだまだシーズンは長いですが、ぜひ今後も活躍を続けて欲しいものですね!