あっという間に10月も今日で最終日となりましたね。

ご来店くださった皆さま、そして、当ブログに足繁くお立ち寄りくださったあなた、ありがとうございました!


来月も張り切ってまいりたいと思います。






本日ご来店くださったTさんは、脊柱管狭窄症により足先に少し麻痺があり、指先で踏ん張ることや歩行時にうまく蹴り出すことができないというお悩みがおありでした。

また、10分ほど歩くと足が痛くなってしまうとのことでした。



「本当はもっと歩きたいんだけど、こんな状態だから、あまり長くも歩けないし、他の人にも迷惑をかけちゃうから・・・」

とTさん。


最近は家にいる時間が多くなってしまっているとのことでした。




そんなTさんのために、今回はガンターの靴知覚連動インソールをご提案しました。

知覚連動インソールは、その場で歩行テストすることができることが大きな特徴です。(詳しくは当店までお問い合わせください)




靴にテスト用の知覚連動インソールをセットして店内を歩いていただくと、



「これは足元が安定して、しっかり指を使える感じがするねぇ。これは良さそうだ。」


と好感触。





2週間後、作製したお靴とインソールをお渡しする予定です。




歩くことに不安があったTさんにとって、歩くこと自体が楽しくなるように、気持ちを込めてお作りしたいと思います。






追伸その1
「10分の倍、20分は最低歩けるように、しっかりとお作りしますので」とお伝えした時に、「それは嬉しいなぁ」と言って嬉しそうに微笑まれたTさんが脳裏に焼き付いています。責任重大ですね。



追伸その2
靴選びのページに、麻痺や内反足による歩行時の不安(足のお悩み別『靴の選び方』)を追加しました。ご興味がおありの方はぜひ。