こんばんは、寺田です。

今日もお寒い中、ご来店くださった皆様、ありがとうございました。




先日、出張で新幹線に乗っている時間に、『WOOD JOB!(ウッジョブ)』っていう映画を観ました。

大雑把に言うと、都会の今どきの若者が、大学入試に失敗し、ひょんなことから林業の世界に入り、山で働くことを通じて様々な経験を重ね、成長していく、という感じのストーリーです。


主役の染谷将太をはじめ、長澤まさみ、伊藤英明、柄本明らの配役、演技も良かったですし、何より普段あまり知ることのない林業の世界を垣間見ることができて、すごく勉強になりました。





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僕の仕事は自然を相手にする仕事ではないですし、山という大自然が相手の仕事が実際にどれだけ過酷なものなのかを理解することは難しいと思いますが、この映画を通じて、林業で働く方々に対して尊敬の念を抱かざるを得ませんでした。


あと、映画のなかのセリフでも出てきましたが、林業って、ひいおじいさん、おじいさんの代が植えた苗木から育った木を伐って、ひ孫や孫の代のために苗木を植えるという、50年〜60年、場合によっては100年という長い年月のサイクルのなかで成り立つ仕事なんですって。


そうやって長い年月をかけて、代々受け継いでいく仕事って、本当に素敵ですよね。




こういう世界の話を聞いて、自分はなんて短いサイクルで今の仕事を考えていたのかと反省しました。

そして、これから山を歩くときは、そういう林業の方々に対する感謝の気持ちや、山の神様に対する畏敬の念を忘れないようにしたいと思います。




ということで、もし興味がおありでしたら、ぜひ『WOOD JOB!(ウッジョブ)』観てみてくださいね〜。