先週の土曜日にブログを更新しようと思ったのですが、結局更新できず、昨日おとといと研修&仕入れで出張だったので移動中か空いた時間にブログを書こうと思っていたのですが、ノートパソコンをカバンに入れ忘れたことに新幹線に乗ってから気がつき結局更新できず。そんな言い訳がましい週のスタートを切ったSKiPの寺田です。
皆さんはいかがお過ごしですか?
そうそう、突然ですが、ギャップイヤーっていう言葉、ご存知ですか?
ギャップイヤーとは、高校を卒業した後、大学に入ったり、社会に出たりする前の1〜2年ほど期間のことで、ギャップイヤーの概念が進んでいる欧米では、その期間に勉学のための資金を貯めるためにアルバイトをしたり、海外を旅したり、ボランティアをしたりしながら、将来のことを考えたり、いろいろな経験を積む人が多い様です。
そもそも「ギャップ」の意味は、「すきま」とか「間隙」のことですから、要するに人生における「間」をつくる年、という意味で捉えていいと思います。勝手な解釈ですが(苦笑)。
実際に、僕も大学3年を終えた後、一年間休学し(当時ギャップイヤーという言葉を知りませんでしたが)、ニュージーランドの中高一貫校で、ボランティアで日本語講師のアシスタントをした経験があります。
あの経験があったからこそ、就職できたと思いますし、転職、独立を経た今があると思っています。
やっぱり、何事も「間」って大事ですよね。
だからこそ、我が子たちにも、他の若者たちにも、ギャップイヤーを取ることを勧めたいですし、できれば僕のように大学に入ってからではなく、大学や社会に出る前に取ることを勧めたいですね。
日本の社会では、何かと堅い考え、システムが蔓延っていて、実際なかなかそんな風にはできないよ、とか、就職はどうすんの?っていう声もあるかもしれませんが、僕は働き方も生き方も会社も社会システムも、その他諸々世の中がもっと柔軟であっていいと思いますし、若者たちに対してもっと寛大であるべきだと思います。
大河ドラマ『花燃ゆ』の中で松陰の母、滝がよく口にする
「せわぁない(萩の方言で、大丈夫、大したことない、の意味)」
ですね。
ということで、次回のブログもこの話題をちょっと綴っちゃうかもしれませんが、あしからず。