先日来店された小学4年生のKちゃんが、
「入口の " ひく " っていうのが新しくなってる!」
て言ってくれました。
そうなんです。以前も革で作っていたのですが、数ヶ月前に新たに作り直しました。
ちょっとした変化に気づいてくれたKちゃん、ありがとう。おじちゃんは嬉しかったよ(笑)。
今回のKちゃんに限らず、お子さんほど、天井に吊るされている照明の影が花模様であることに気がついたり、工房で作業をしている僕を椅子の上に乗って覗き込んできたり、時には工房まで勝手に入ってきたりします(笑)。
そういう子どもたちの気づきや発想、行動力は本当に素晴らしいですね。
年を重ねれば重ねるほど、知識や経験が増えますから、いろいろなことがわかったつもりになり、ものを見る視点や視野の広さなどがだんだん固まってしまいがちで(もちろん僕を含めてです)、しかも良くないことに、そうやって固まってきていることに自分ではなかなか気がつけないんですよね〜。
そういった好奇心や気づく力、観察力こそが「若さの源」だと思いますし、僕にとってはそういう気づきを与えてくれる子どもたちの存在はホント貴重です。
ということで、これからもお子さんたちが発する言葉や視線、行動に注目したいと思います。