こんにちは、寺田です。
その後、いかがお過ごしですか?
昨日、無事イタリアとポルトガルの出張から帰ってきました。
前回のシドニーでの整形靴学会の時もそうでしたが、今回も実際に肌で感じられた情報量や学びがとても多く、本当に行って良かったです。
面白そうなメーカーにも出会えましたし、これからのSKiPの方向性をじっくりと考える時間もできました。
この経験を、今後のお店の運営にしっかりと活かしていきたいと思います。
今回誘っていただいた先輩のMさん、Tさん、現地でガイドしていただいたKさん、Cさん、ありがとうございました。
それでは、今日からまた張り切ってまいりたいと思います!
追伸
出張中の写真を何枚かご紹介させていただきます。
これはリスボンの蚤の市で、感じのいいポルトガルの青年から購入したハンドメイドのベビーシューズです。
温もりがあって、とても気に入りました。
お店の棚に飾っておきたいと思います。
この一枚は、リスボンの街並みです。
リスボンもポルトも坂の多い街で、なんとも言えない風情がありました。
ポルトガルはエビ、魚、タコなどを使った料理が、とても美味しかったですね。
こちらはオランダに本社があるNIMCOというメーカーの工場(ポルト)での一枚です。
オーダーシューズや整形靴(フルオーダーシューズ)を作製している会社で、とても勉強になりました。
木型もかなりの数が保管されていました。
これらはフルオーダー整形靴の木型です。
ポルトの某メーカーでサンプル靴を見せてもらっているところです。
イタリア、ポルトガルで、予定より多い合計15社近くのメーカーをまわることができました。
それぞれのメーカーで、いろいろな特色があって面白かったです。
こちらはイタリアのローマにあった整形靴専門店です。
今回視察した靴店の中で、一番強く印象に残っています。
店構えや内装も綺麗でしたし、レイアウトなども勉強になりました。
イタリアの某メーカーでの一枚です。
イタリア人の靴に対する美意識やこだわりの強さに、とても良い影響を受けました。
ナポリでは、各メーカーの代理人をしているFさんがガイドしてくれたのですが、そのFさんが、甥っ子の1歳の誕生日パーティーに招待してくれました。
会場に着いてみると、Fさんの家族が100人ぐらい集まっていてビックリ。
イタリアでは1歳の誕生日は特別なようで、どの家でもこうやって家族みんなが集まるようです。
短い時間でしたが、ナポリの人たちの日常に触れることができて、よい思い出になりました。
ナポリの街中での一枚です。平日(火曜日)の夕方なのに、この賑わい。
右から3人目が代理人のFさんで、一番右の水色のシャツの男性はFさんのお友達とのことですが、僕が生涯出会った中年男性の中で、ダントツでカッコよかったです。
足元の靴もバッチリ決まっていました。
あとで調べてみたら、ちょいワル(笑)でお馴染みのジローラモさんもナポリ出身とのことで、ナポリの男性はオシャレにかなりのこだわりがあるようです。
確かにローマよりもナポリの方が、断然かっこいいおじさんが多かった気がしますね。
彼らには足元にも及びませんが、自分が歳を重ねても、彼らのようにオシャレを楽しみ、人生を楽しみ、そしてサッカー(笑)を楽しめたらいいなと思いました。
ということで、簡単ではありますが、出張のご報告は以上です。
他にもご紹介したい写真は多々ありますが、それはまた別の機会のためにとっておきますね。