昨日、フィッティングの調整でご来店くださったIさん。
以前はIさんだけでなく、リウマチでお悩みのIさんの叔母さまも当店でお靴をお求め頂いておりました。
Iさん「寺田さん、失礼だけどおいくつなの?」
僕「◯◯歳です」
Iさん「いやぁ、若く見えるねぇ。30そこそこだと思ってたから、逆算しても、どうやってこういうお店を出したり、技術を身につけたのかなと思って。それじゃあ、それなりに苦労してきてるんだぁ」
僕「いやぁ、どうなんでしょう・・、でも、ありがとうございます・・・」
Iさん「前回の叔母のときもそうだったし、今回の僕の靴の調整もそうだけど、あとあとの調整はお金を頂かずに、しっかりと責任を持ってやりますって、そういう仕事のやりかたが素敵だなぁって思ってさ」
僕よりもずっと年上の男性の方から、しかもご自身も長らくご商売をされているような大先輩にそうやって面と向かって褒めていただき、本当に嬉しかったですし、自信になりましたね。
Iさんの仕事に対する思いやこれまでの経緯などもいろいろとお伺いできて、有意義のひと時となりました。
Iさんに比べたら、まだまだひよっ子もいいところですが、IさんやIさんの叔母さまをはじめ、一人でも多くの方の足元をサポートできるよう、これからも地道にがんばりたいと思います。
ということで、Iさん、ありがとうございました!