先日ご来店くださったSさん。
Sさんは患われているご病気により、足指に皮膚の炎症が生じ、靴を履いて歩くと痛みがでてツラい、ということがお悩みでした。
ご提案したガンター(ドイツ製)のお靴を履いていただくと、とても喜んでいただきました。(お靴に合わせてオーダーインソールもお作りする予定です)
Sさん「よかったわ。病院の先生にも、靴に気をつけなさいって言われてましたし」
僕「靴は本当に重要だと思いますね」
Sさん「実は・・・切断をするんじゃないかって不安がっている自分が、夢にも出てきたんです・・・。これで希望が持てました・・・。本当に嬉しいです(このとき、Sさんの目にはうっすらと涙が)」
以前、Kさんにも同じように「希望が持てました」っておっしゃっていただいたことがありますが、そう言っていただけることは、僕がこの仕事をする上で、これ以上ないご褒美ですね。
なぜなら、僕がこの仕事で一番望んでいることは、
"足と靴、そして歩くことに悩みや不安を抱えている一人でも多くの方に「希望」を持ってもらうこと"
だからです。
SKiPのコンセプトを「歩くことが、楽しくなる。」にしたのも、まさにそのためです。
いつの日か、Sさんの「希望」が「信念」に変わっていることを願いながら、しっかりとインソールをお作りしたいと思います。