「一隅を照らす、是即ち国宝なり」
これは僕が好きな言葉の一つです。
この言葉には、「お金や財宝は国の宝ではなく、自分自身が置かれた場所で、精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人こそ、何物にも代え難い貴い国の宝である。」というような意味が込められているそうです。
誰もが温かく豊かな心持ちで暮らせるように、一人ひとりが、置かれた場所で、精一杯努力し、明るく光り輝くこと。(もしくはそうしようと望むこと)
それは、まさに「希望」とも言えるのではないでしょうか。
これからの世の中のために、この「希望」を失わないことこそが、僕たち大人一人ひとりの責務なのかなと思っています。
僕にとっては、足と靴、そして歩くことに悩みや不安を抱える方々に喜んでいただけるよう、日々ベストを尽くすこと。(あとは、3人の我が子たちをしっかりと育てること)
それが僕にとっての「一隅を照らす」であり、その結果、この国の未来へ向けて、わずかでも灯を照らすことができたとしたら、これ以上の喜びはありません。
それでは、皆さまにとっても、この2017年が素晴らしい年になりますように!
SKiP代表 寺田純也