W杯も佳境に入ってきましたね。

今日は「これからの日本代表への提言」ということで、ちょっと長くなりそうです。。。


W杯が始まる前のブログで、「僕にとっての日本代表の理想像」について、以下のようなことを挙げさせていただきました。


・止める、蹴るといった基礎技術がしっかりしていて
・相手よりもたくさん走ることができて
・グループで連動性を持って攻めて
・全員で守る意識があり
・強さ、スピード、キープ力、ゲームメイク、ムードメイク(笑)など、一人一人の個性が尖っていて
・統率力のあるリーダーがチームの核としてどっしりと構えている



今大会の日本代表は、上記6項目すべての部分で高レベルの戦いを見せてくれたので、結果は残念でしたが、僕はかなり満足していますね。

ただ、敢えてこれからの日本代表に提言したいことと言えば、5番目の個性の部分でしょうか。(専門家の方やサッカーをよく知っている方たちが、日本代表のこれからについていろいろな議論されているので、素人の僕はちょっと斜めから提言させていただきます)


よく「個の力を上げるべき」とか言われていますが、僕は「キャラの濃化」と表現したいですね。

そう、僕がこれからの日本代表に提言したいこととは、この「キャラの濃化」です!


(・・・提言と言えるほどのものかは自問自答中ですが・苦笑)




まぁ、今回の代表選手たちもそれなりにキャラが濃い方でしたが、まだまだ一人ひとりの個性は尖らせることができると思いますし、そもそも被っていないキャラが結構ありますからね。

なので、現在のキャラを濃化(個の力を上げる)させていくと同時に、手薄なキャラカテゴリーのところを狙って戦略的にキャラを強化&濃化していく、ということが僕の提言としてはより的確な表現になります。


フランスのエムバベ選手やベルギーのルカク選手のようなキャラを目指すのは日本人には現実的ではないと思いますが・・・

例えば、フランスのカンテ選手のような「運動量が豊富なダイナモボランチ」とか、柏レイソルの伊藤純也選手のような「スピードスター」とかは結構狙い目のキャラかなと思います。(伊藤選手や浅野選手を濃化させていくのが一番手っ取り早い方法ですから、頑張ってほしいですね。あと、ダイナモといえば、ガンバ大阪の今野選手が今回怪我で選出されなかったことは被るキャラが少なかっただけに痛かったですね。。。)


他にも「高原直泰選手をもう1ランクアップさせたようなスーパーな点取り屋」とかは、日本にとっては超レアキャラですね。(たぶんこのレアキャラが誕生した時、日本代表は未知の世界に突入すると思います)

あとは・・・「スッポンマークの堀池巧的なディフェンダー」とか、「"アジアの核弾頭"原的なヘディングの強いフォワード」とか・・・。

話のポイントがちょっとズレてきている感が否めませんが(苦笑)、こうやってわかりやすく形容できるようなキャラが多くて、しかもキャラが被っていないチームって魅力的だと思いますし、やっぱり強くなると思うんですよね。


もちろん、「相手より走り負けない力」「高い基礎技術」「団結力、組織力」といった要素が、(今大会、日本代表がそれを証明してくれたように)これからも日本サッカーの土台になり得ると思いますし、そういったベースがしっかりと確立されることが前提ですけどね。


今回の日本代表の戦い方のベースをさらに進化させながら、他の選手と被らないような「キャラの濃化」を果たすことができたなら、次のワールドカップでベスト8進出も夢ではないと僕は信じています。

4年後のカタール大会では、今回よりさらに日本的で魅力的な代表チームの戦いに期待したいですね。


ということで、これからの日本代表への提言をさせていただきました。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



いやぁ、サッカーって、本当にいいもんですね。






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