これまでにご夫婦で(あと息子さんも)当店のお靴(主にフィンコンフォート)を何足もお求めくださっているKさん。
今回はちょっぴり早いですが、フィンコンフォートのブーツをご注文いただき、本日お渡ししました。
「今5本指ソックスを履いているので、ちょっとだけピッタリしすぎてるかも・・・。薄手のソックスも持ってきているので、ちょっと履き替えてみますね。(中略)あ、いい感じ。ん〜、でも5本指ソックスでも履くことがあるかもしれないから・・・どうしましょう?」
と奥様。
「もし、どちらの厚みのソックスでも履かれるようでしたら、(厚みのある)5本指ソックスで合うようにフィッティングを調整させていただき、薄手のソックスやストッキングで履かれる時のために薄いインソールシートをご用意しますけど、でも・・・」
と僕が話し続けようとしたとき、
「毎回そうやって調整して履くのは面倒だよ。本来はこの靴を履く時はソックスはこれ、このブーツを履く時のソックスはこれ、って靴と靴下はセットで考えないと」
と僕が言おうとしていたことをご主人がズバリ。
僕「あ、そうなんですよね。本来はそういうふうに決めておくことがベストだと思います!(以前、そんなコラムを書いたなぁ〜)」
奥様「そうしたら、とりあえず薄手のソックスでこのブーツを履いて慣らしてみます!また何かありましたら相談させてくださいね」
僕「もちろん、その時はしっかりと調整させていただきます。」
Kさんはご自身の足元(靴やフィッティング)のことをいつも真剣に考えられていて、僕もとても嬉しいですね。
今回のブーツは、内側がウールでもこもこしていて、これから冬にかけて足元を温めてくれると思います。
ということで、Kさんご夫妻、ありがとうございました。