Sくんとの星野道夫談義。

先日ご来店くださったOさんご一家のご長男Sくん（小学生）。

帰り際に、

「あの〜、夏休みの読書感想文は星野道夫さんの本にしました」

とSくん。

SKiPにも何冊か星野さんの本を置いてあるので、僕が星野さんを好きなことを知っていたようでした。

僕「星野さんのどの本にしたの？」

Sくん「えっと、アラスカたんけん記です」

僕「どの場面が印象に残ったのかな？」

Sくん「カヤックで旅したところです」

僕「そうなんだ〜。星野さんの本を読んでるとアラスカに行きたくなっちゃうよね！アラスカたんけん記は読んだことがないから、すぐに読んでみるね。また今度、お話ししましょう！」

Sくん「はい！」

といった会話になりました。

その後、早速アラスカたんけん記を買って読んでみましたが、星野さんらしい素朴で温かみのある文章と写真の数々に、またまた魅了されました。

星野さんの本を読んでいる時間って、それ以外の時間と比べると進む速度が明らかに違う気がしますね。

忙しない現代社会に生きているからこそ、星野さんとのひと時は貴重な気がします。

ということで、次回Sくんと星野道夫談義ができることをとても楽しみにしています。

先日の「クマよ」に引き続き、「アラスカたんけん記」も店内の絵本コーナーに置いておきますので、ご興味がおありの方はぜひ読んでみてくださいね！