こんにちは、寺田です。
日曜日のワークショップも無事終了しました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
とても熱心な方ばかりで、僕も楽しかったです。
自分としてはいろいろと反省点もありましたが、また次にそれらを活かしたいと思います。
コロナの影響で店内でワークショップを開催するのは難しい状況ですので、今後もオープンエアの企画を(不定期ではありますが)継続して開催したいと思っています。
その時は、またブログでご案内させていただきますね。
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今日の写真は、2013年に息子のために購入したジュビロのユニフォームです。
ドイツブンデスリーガに挑戦する前(〜2014年)の山田大記選手は、ミドルシュートをズバッと決めたり、鋭いセンタリングやスルーパスを前田選手などに合わせたり、そしてその結果日本代表にも選ばれたこともあったりと、観ていてとてもワクワクさせられました。
当ブログでも何度も彼の魅力をお伝えしてきたかと思います。
その頃と比べると、10番を背負っている選手としては物足りなさを感じていることは事実です。(もちろん、山田選手本人が一番もどかしい思いをしていると思います)
ただ、山田選手はジュビロというチームに対する思いや責任感を誰よりも強く持っているように僕は思いますし、【何か】がきっかけで状況が好転していくことは十分にあり得ることだと思っています。(もちろん今も活躍していますが、山田選手はもっとできるはずです!)
実は僕は、今回の遠藤選手の加入が、その【何か】になるんじゃないかと期待しています。
理由は2つ。
1つ目は、山田選手の強みが活きるポジションは、ボランチ(守備的な中盤)ではなくひとつ前の2列目(ウイングではなくサイドハーフ)で、ゲームメイカー(組み立て役)ではなくチャンスメーカー(ゴールに直結するパスやゴールに絡む動き)だと思っているからです。
遠藤選手がボランチで落ち着いてゲームを組み立てられることによって、前のほうで山田選手の強みがより活きるはずです。
2つ目は、ドイツから帰った後の山田選手は気持ちの方が先走ってしまい、大事なところで力が入りすぎていたように思っていたからです。(僕が言うのもアレですが・・・)
もちろんそれは、「自分がなんとかしなければ!」といったベテランとしての責任感やジュビロに対する強い思いがあったからこそだと思いますが、遠藤選手の飄々としたプレーや存在感、経験などによって(いい意味で)力みや気負いがなくなり、山田選手本来のプレーを取り戻せるのではないかなと。
僕はそんなふうに期待しています。
正直、今シーズンのジュビロは非常に厳しい状況に置かれています。
しかし、(以前ブログにも何度か書いたことがありますが)「結果(勝利やゴール)」はもちろん大事ですが、その結果に至る「過程」にサッカーの本質的な価値があると僕は思っています。
ということで、
これからジュビロ磐田がどのように復活を遂げるのか、そしてその過程で、山田大記選手が(ゴールに絡む)どのようなプレーを見せてくれるのか、ということに注目しながら、諦めずに応援したいと思います。
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