手入れとは、
「よい状態に保つために、整えたり繕ったりして、手を掛けること(大辞林より)」
とのこと。
僕は靴の手入れや修理は仕事柄もちろんですが、洋服を自分で直したり、信楽焼のマグカップを金継ぎしたり、あとは山歩きの道具(バックパック、収納袋、レインウエアなど)もできるだけ自分で修理して使っています。
手入れ(=メンテナンス)、つまり手を入れることのメリットは、自分が大切にしているモノをより長く使用することができる、ということだと思いますが、僕にとっての一番のメリットは「そのモノにより愛着が湧く」ということですね。
そういった自分のお気に入りの一品が少しずつ増えていくことで、日々の暮らしや仕事、山歩きなどが、より楽しく、より豊かになっている実感がありますから。
靴の修理や金継ぎは少しハードルが高いと思いますが、洋服などは針と糸で繕ったり、家庭用ミシンで直せるものは自分で直したりすることは、それほど難しいことでもないと思いますし、ホントおすすめですね。
先日、20年ぐらい前に購入したモンベルの折りたたみ傘が壊れてしまったので、また楽しみが増えました(笑)。
ということで、あなたのお手入れ談も、また今度聞かせてくださいね。
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