縄文時代は「JOMON」として、世界中の研究者たちから近年注目を集めているようです。

その理由は、1万3千年ほどにも及ぶ長い年月の間、争いごとの形跡がほとんど見つかっていなかったり、(ウルシの木を育てて)赤い漆をつかった土器が作られていたり、農耕文化がすでに営まれていたりと、持続可能で平和な社会を縄文人たちが築いていたからです。


僕もそんな縄文時代にとても興味があって、本を読んだり、調べたりすることが多いですが、教科書に載っていないようなことが次々と研究や発掘などで明らかになってきていますし、1万年以上も前のことに思いを馳せることは何だかとてもロマンを感じますね。


最近読んだ本の中では、「信州の縄文時代が実はすごかったという本」が、とても読みやすくてオススメです。

これまでに八ヶ岳の赤岳、硫黄岳、天狗岳などを登ったことがありましたが、八ヶ岳エリアが縄文時代中期に栄えていたとは、この本を読むまで知りませんでした。

国宝で有名な縄文土器の「縄文のビーナス」と「仮面の女神」も八ヶ岳の麓にある尖石縄文考古館に展示されていますが、まだ訪れたことがないので近い将来必ず訪れたいと思っています。

この本は、SKiPの書棚に置いてありますので、ご興味がおありの方はぜひお手に取ってみてくださいね。



追伸

SKiPの目と鼻の先にある蜆塚遺跡は、縄文時代後期から晩期(約4000年前〜3000年前)の集落跡だそうです。
貝塚もありますし、すぐそこが海辺だったと思うとなんだか不思議な気がしますね〜。




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