足の痛みに対する僕の対処法。

当店には、足と靴、歩くことにさまざまなお悩みや不安を抱えていらっしゃる方がお客さまがいらっしゃいます。

靴選びのお悩み、足の痛み、歩くことへの不安や苦痛などなど・・・。

そのようなお客さまのお悩みを少しでも解消できるように、日々商品やサービスをご提案しています。

こういう仕事をしている僕ですが、実は足の痛みに関しては結構敏感な方（痛みやすい方）で、これまでにいろいろな痛み（や怪我）で悩まされてきました。

サッカーをやっていた子どもの頃は、

・陥入爪（巻き爪が食い込み化膿しました）

・膝の半月板損傷

・足関節の捻挫（何度も）

・踵の痛み（シーバー病）

など。

大人になってからは、

・中足骨骨頭痛

・足底腱膜炎

・股関節痛

・腓腹筋肉離れ

・腸脛靭帯炎

・足先の痺れ

・足関節靭帯炎

などなど。。。

この仕事をするようになり、いろいろと予防できるようになったり、対処できるようになりましたが、それでもちょっと激しい運動や無理な運動をしたり、身体が疲れていたりするときに、「あっ！」という拍子に痛みが生じたり、気がつかないうちに無理をして痛みが生じてしまったり。

そんなとき、以前の僕の反応は、

「痛っ。。。あぁ〜あ、またやっちゃった〜。。。」

が気持ちの大半でしたが、

この仕事を始めてからは、

「この痛みを解消させるためにできることは、どんなことがあるかな？」

「同じような足の悩みを抱えるお客さまに、アドバイスできることがまたひとつ増えた、よかった！」

と思えるようになり、

最近では、

「こうやって"痛み"によってシグナルを送ってくれて、ありがとう」

と、自分の身体に対して感謝できるようになりました。

痛みや病気は、そもそも何か間違った身体の使い方をしていたり、身体に良くない習慣を続けていることが原因で生じることがほとんどだと思います。

そして、「今、間違った使い方（習慣）をしてるよ〜！」と、その都度、律儀に痛みのシグナルを送ってくれる僕たちの身体は、ある意味パーフェクトに機能しているわけですね。

だからこそ、痛いところをさすったりしながら「ありがとね」と感謝して、自分自身の大切な身体と仲良くなることが、痛みを和らげたり、痛みのない生活をするための第一歩なのかな、と僕は思っています。

（でも、痛みが続くのは辛いですけどね・・・）

長々と綴ってしまいましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

心身ともに健康で、少しでも長くこの仕事を続けられるように、そして、足と靴、歩くことに悩みや不安を抱える一人でも多くの方のお役に立てられるように、これからも、この自分の身体を大切にしながら過ごしていきたいと思います。