リウマチや糖尿病など敏感な足でお悩み〜靴の選び方〜

リウマチと糖尿病について

リウマチは、関節内の滑膜という膜に炎症が起こり、進行すると軟骨や骨が壊れていく自己免疫疾患のことで、現在日本では患者さんは60～70万人いると言われています。
足や膝など関節に症状がある場合、足元を安定させたり、痛みを和らげたりするための靴やインソールが効果的です。

糖尿病は生活習慣病のひとつで、現在、患者数は世界中で増え続けています。日本国内では、患者数は890万人で、予備軍の1320万人を合わせると、5人に1人が糖尿病あるいはその疑いがある、と言われています。

症状が悪化すると、血流が悪くなったり、足先がしびれたり、最悪の場合、壊疽→切断ということもあり得るので、慎重に靴を選ぶ必要があります。

リウマチや糖尿病など敏感な足でお悩みの方にとって、靴はとても重要な要素になります。

靴を選ぶ際のポイントとしては、

などが挙げられます。

ただ単にゆったりしていれば良いというわけではありません。足が靴の中で泳ぐことがないか、圧迫されている箇所がないか、など、店内でじっくりと履いてみてから靴を選ぶようにしましょう。

なお、そのような靴に合わせて、足に合ったインソールを装着すると、足当たりもやさしくなり、より一層歩くことがラクになります。

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